1948-05-25 第2回国会 衆議院 労働委員会 第5号
移民して出稼ぎをするということを強く司令部に要望いたしまして、この際日本のほんとうに働く勞働力を世界平和の確立のために寄與するという觀點に立つて、この際移民を懇請するという根本的な對策を安本において立てて、強く司令部に要請する必要があろうと思います。
移民して出稼ぎをするということを強く司令部に要望いたしまして、この際日本のほんとうに働く勞働力を世界平和の確立のために寄與するという觀點に立つて、この際移民を懇請するという根本的な對策を安本において立てて、強く司令部に要請する必要があろうと思います。
この日本經濟復興をはかるについて、その主要なる要素は、言うまでもなく勞働力であります。勞働力のないところに經濟復興は考え得られないのであります。もちろん他の要素もそれと同等に必要でありますけれども、そういう意味において、日本經濟復興の最大の要素の一つである勞働力に不安を感ぜしめるような事柄は、つとめて避けめべきである。
御承知のように、刑務所におきまする勞働力というものは、あらゆる部面の勞働を含んでおります。私はよく例えて申すのですが、デパートメント・オブ・ワークシヨツプというようなことを常に申しておりますが、各種の勞働を含んでおり事ので、普通の官業とは餘程違つて、利益の上げにくい點があると思うのであります。
○岡部常君 私は前内閣時代に總理大臣に對しまして、刑務所に入つておりまする囚人の勞働力を利用することを提唱いたしたのであります、その際に片山首相は、そのことを考えておるが、只今のところでは、その用意ができておらないからというお答えがあつたのであります。輕く扱われたわけでありますが、今囘の暫定豫算におきましては、北海道開拓のための豫算が計上せられておりますのであります。
方は確かにあるのでありまするが、今日差迫つておりまする場合、何とか一般公債の制限の外に電話の事業擴張にふさわしい一つの公債發行方法はないかというのが、結局この案に落着いたわけでございまして、それは只今申しまするように利用關係というものはやはり今日の電話にはあるのでありまするから、而も相當の利用者が今日一般にあるのでありまして、そういうふうな面でも十分この公債は消化し得て、而も今日の資材能力、或いは勞働力
勞働者としては、經濟上の弱者たる地位を團結力を以て補ないながら、自己の勞働力を適當に相手方に評價せしめようとして、滿足な評價を得るまでその提供を拒否しようとするものでありまして、その意味において使用者と對等の地位を得て鬪う手段であり、且つこれ以上に出るものでないということができるのであります。
今日は勞働力き餘るくらいでありまするから、その點には問題はありますまい。資金が欲しい等々、いろいろの點を官によつて助けて貰いたいというようなことが起つて參りますると、必らずや戰時中に起りましたような請託、饗應等々産業界を腐敗せしめ、官吏を腐敗せしめるような結果が必らず起つて來はせんか。かような點を心配いたすのでありまするが、これは獨り指定炭鑛の指定の場合だけではありません。
の徹底的摘發及び未利用資源の開發竝びにこれらの合理的作用 七 石炭の必要産業部門への確實な配給 八 必要材料の輸入促進及びその計畫的配分 九 現有生産設備(賠償指定設備を含む)の完全操業 十 能率向上又は生産増進のための機械化、建設、開發等の強力な促進 十一 失業の絶滅及び完全就業の實現 十二 勞働者の生活を保證する最低賃金制の確立 十三 強制勞働からの勞働者の解放及び勞働力
この明らかなる石炭の増産に對しまする、石炭の出炭に對しまする明らかなる境というものは、これは誰でも分るように、資材と資金と、そうしてこの勞働力であります。その他にもいろいろの理由はありましようが、その勞働力の三つであります。
次に石炭増産の要點は、石炭鑛業のように勞働力に依存する程度が大である産業では、いかに勞働者を働かせるかということであります。
次に第二の点でありますが、即ち現場組織の確立の問題でありますが、石炭鉱業は一般の鉱業部門と異なり、その生産要素としての勞働力は、全体の上に七十%の割合を占めておるのでありまして、生産実績は勞働者の勤勞意欲の欠如によつて決定的に左右されるというも過言でないのであります。
場合によつては夜中まで働いておる委員部の職員、あるいは衛視の諸君、そういう諸君の勞働力というものは、他の官廳の職員の勞働時間と比べて、まことに過重なる勞務に默默として服しておるのであります。かような職員諸君の勤勉勞力によつて、われわれの各常任委員會の能率も上り、本會議の能率も上るのでありまして、まことに重大なる成否の鍵を握つておるところの職員諸君である。
もちろんこれは原則でございまして、ただいまの工場立地が必ずしも勞働力の給源に適當するようにできておりませんし、また將來におきましても、工場の種類によりましては、必ずしも地元からのみ勞働者募集でありますが、一つの大きな原則といたしましては、極力遠い所から人を連れてまいるということをよしまして、地元から募集もし、紹介もいたすという原則を立てたのでありまして、このこともひとつ御承知をお願いいたしたいと思うのであります
ヨーロッパの農業においては、長男が嫁をもらつて、すなわち一箇の夫婦が營農を始めて十年の後に一番勞働力が下るのである。いわゆる子供が多くなつて百姓ができないという貧乏世盛りである。そしてさらに十五年後の二十五年目になるとその勞働力がフルになる。つまりヨーロッパの農業において、マルクス以前の農政學者であるチヤチヤノフでさえ二割七分というものを假定いたしておるのだ。
その二は、わが國の石炭生産に最大の力をなす勞働力をいかに積極的に結集するかの條項が缺如しておることである。その三は、生産協議會の性格がある。すなわち生産協議會の構成員は、職員を代表する委員と、勞働者を代表する委員と、おのおの同數とし、炭鑛管理者をもつてするその會の議長に決議權を與えていないことである。
しかし日發あたりで聞いてみますと、今いわゆる重要度からいきますと、石炭、鐵というように漸次發電關係は下げられて、勞務加配なども少いし、やみの勞働力を買うというようなこともございまして、なかなか思うにまかせない。殊に政府は終戰を機會に、三千八百萬圓それまで補助金を出しておつたのも中止したし、なかなか經營の上からいつて、殊に火力發電などは御承知のように焚けば焚くほど損をするという現状にある。
そういう點でむしろ私は勞働力が減つておる意味で電燈が消えるのでないと思いますが、そういう點で御調査になつたかどうか、お伺いしたい。
するとともに、家計調査として實施する事務に必要な經費七十八萬四千圓を安本に修正増加し、 二、物價監視に必要な經費の増加として、物價廳の所掌により物價監視を實施してきた物價監視の事務を經濟安定本部の機構擴充に伴い同本部に移管するに必要な經費百九萬八千圓を安本に修正増加し、 三、統計調査關係の事務を統計委員會に移管するに必要なる經費の増加として、昭和二十二年七月十一日の閣議決定に基いて總統局所掌の勞働力調査
もちろん國の經濟再建のために、いろいろ苦心しておいでになることもわかるのでありますけれども、少くとも今後わが日本の經濟再建の重要な要件は、勤勞大衆が、殊に勞働力を行使する者が眞に心を打込んで、すべての産業面に活動し、直接關接にその部門に參加して全力を盡すということでなければ、とうてい成果の上るものではないのであります。
總理廳の統計局關係におきまして地方の集計事務の機構を統計委員會に移管いたしますもの、消費者價格の調査をやはり統計委員會に移管いたしますもの、勞働力調査に關する事務を統計委員會に移管いたしますもの、人口動態調査に關する事務が厚生省に移管になりますこと等によりまして、豫算が減少いたしますのと、臨時國勢調査のために經費を必要といたしますもの、それから昭和二十二年度の事業所調査に必要な經費、それを差引きいたしまして
建築用材の問題は、いろいろ入手方法もございまするが、このような場合でありまするから、地方の人たちもいろいろ苦心いたしまして、町村民が直接自分の勞働力をもち寄りまして、安易に、しかも安直に用材をつくり出していこう、こういう努力もあるわけであります。
それは戰時中及び戰後におきまして農業機械が非常に缺乏しておりましたり、あるいは勞働力が非常に不足しておりましたために、コルホーズの土地の利用率がだんだん低下してきたのは事實であります。殊に大農地區、たとえばシベリヤとか、カザフスタン北部とか、あるいは沿ヴオルガ地方という土地におきましては、勞働力不足の打撃が非常に大きかつたのであります。そのために播種面積がだんだん減つてまいつたのであります。
またいわゆる勞働力の市場價値、これによつても決定しておりませんで、國定によりまして一應賃金のの水準を決定しております。それからその賃金が購買カとして作用いたします場合に、諸商品の物價もまた國定いたしまして、この物價と貸金の計畫的な決定によつて、大體國民の消費生活の水準を一應計畫的に抑えております。
もう一つは勞働力の質の部面におきまして、優秀な技術者竝びに熟練工、これらの部面に受けました損害が非常に大きいために、質の部面において非常な低下がみられる。その面でむしろソ連邦の現在の勞働力には一番難關を呈しているだろうというふうに考えられます。大體新五箇年計畫の遂行にとりまして一番難問題となつておりまするのは、ただいま御質問のありました勞働力關係であります。
担し本年度はその必要がないという説明ではありましたが、この特別會計を通じての消費者負擔、更に農家が負擔しなければならないという點は、他の保險と違いまして、日本の農業保險は勞働者に對しまする失業保險と同じように、農業勞働力の再生産に對する保險ではないかと思うのです。
しかしながら、私どもは働くがために、あすの勞働力を保持するがために、どうしても現在ある程度、敗戰國民とは言いながら、あすの勞働力をも保持し得ないような賃金では、當然あすの勞働力を保持するわけにはまいらないのであります。
ですから、私どもとしては、逆に民間にあります餘剩勞働力を工機部あたりに集中して、企業の合理化をはかつて、多角經營をしていけば問題はなかろう。かように考えております。
敗戰日本に殘されました唯一の資産は、八千萬に近い人間だけでありまして、しかもこの生産要因といたしましては、この豐富な勞働力以外にはないと言つても過言ではないと思うのであります。この勞力を生かすという面において、十分に考えなければならぬ。